Page Speed Insights をSEO対策として使用していると、『最初のサーバー応答時間を速くしてください』という指摘項目が出てくることがあります。
「サーバーの応答時間が遅いから早くしください」とそのままだと思います。よって簡単なのはサーバのプランをあげることですね。該当のサーバーではエックスサーバを利用していました。WordpressのテーマはCocoonを利用していました。原因はキャッシュが原因の場合が多いです。
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【WordPress 】「最初のサーバー応答時間を速くしてください」の/表示速度の改善方法!エックスサーバーやcocoon!Page Speed Insights
【WordPress 】「最初のサーバー応答時間を速くしてください」の/表示速度の改善方法!
まずキャッシュの対応を考えましょう
キャッシュとは、ブラウザが一度表示したWebページのデータを保存しておいて、次に同じページを表示する際、一度目より素早く表示してくれる仕組みのことです。
サーバーでのファイルの作成を省いたり、ブラウザからサーバーへのデータ通信が不要になったりします。
ブラウザ側でCSSやJavascriptなどのデータを保存すると、再度同じページを表示するときにすばやく表示できるようになります。
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エックスサーバーやcocoon!Page Speed Insightsのキャッシュ対応!速度上げる方法
WordPressのCOCOONでのキャッシュ対応
Cacoonではプラグインを導入しなくてもキャッシュで対応することができます。本来であれば「Autoptimize」や「WP Fastest Cache」などのキャッシュ系プラグインでも対応可能であります。
こちらはチェック済みへと変更する必要があります。
「設定画面」-「Cocoon設定」-「高速化」を選択すると下記のように表示されます。
こちらは標準では有効化されていません。チェック済みへと変更し、有効化にする必要があります。
Xserverでのキャッシュ対応
Xserverでもキャッシュの対応ができます。
①Xサーバにログインし、サーバパネルにおいてサーバキャッシュ設定を選んでください。
サーバーキャッシュ設定の画面で「ONにする」に変更する。
実施したのはこれだけです。結果は下記の通り、Page Speed Insights で確認したところ「最初のサーバー応答時間を速くしてください」のメッセージは消えました。
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まとめ
サイトの改善の高速化ではキャッシュは必須ではあります。ただ消えない場合はプラグインの競合が影響している場合があります。
例えばCOCOONではテーマで標準で機能ついています。もし「Autoptimize」や「WP Fastest Cache」などのキャッシュ系プラグインをインストールしていたら減らすことも検討する必要がでてくるでしょう。とにかく無駄を無くしましょう
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