渡邉 恒雄(わたなべ つねお、1926年〈大正15年〉5月30日 -)は、日本の新聞記者、実業家。株式会社読売新聞グループ本社代表取締役主筆。勲等は旭日大綬章。「ナベツネ」の通称で知られる
現在はテレビにでていませんが、プロ野球界でも政治でもメディアでもナベツネは独裁者といわれていました。その風貌からも独裁者にぴったりでした。その若い頃の逸話をお伝えしたいと思います。
今回の記事では渡辺恒雄(ナベツネ)の若い頃!凄さ!資産?学歴?安倍晋三?たかが選手?日枝久?古田について乙てします。
生誕 1926年5月30日(96歳)
日本の旗 日本 東京府豊多摩郡
(現:東京都杉並区)
教育 東京大学文学部哲学科卒業・東京高等学校卒業(現東京大学教育学部附属中等教育学校)
職業 読売新聞グループ本社主筆
渡辺 恒雄(ナベツネ)は若い頃から凄さ有能の権力?独裁者?左翼?安倍晋三
読売新聞社に次席で入社(その年の首席は、後に作家となる三好徹)。
また、東京新聞の採用試験にも合格しています。
「朝日新聞社に入社したかったが採用試験で不採用になった」と週刊朝日のインタビューで答えている。「中央公論」の入社試験も不合格となっており「頭が良すぎて採用されなかった」とは本人談ではなしています。
ナベツネは若い頃から独裁者
日本プロ野球界に関連する彼の伝説は数知れず、自ら「俺は最後の独裁者だ」と語ったとされ、マスメディアにおいて「球界の独裁者」または単に「独裁者」と呼ばれていることについては、渡邉自身が認めている。
2007年、第54回カンヌ国際広告祭で世界のメディア業界の中から傑出した人物を讃える「メディアパーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
野球は嫌いだった?共産党員の過去も
東京大学在学中に政治活動に従事(共産党)。その時野球部に
と共産党への入党を進めたという逸話があります。
アンチジャイアンツの安倍首相と親密?
週刊ダイヤモンドの調査で、安倍首相と親密な人ランキングで1位となっていました。
安倍首相は「アンチジャイアンツ」だったはずなのですが、政治的思想は似ているのでしょうか。
渡辺 恒雄(ナベツネ)の資産は?
父・平吉が勤めていた不動貯金銀行(旧協和銀行の前身・現りそな銀行)の重役だった柳井信治(千葉県 平民[79])は伯父(母・花の実兄)です。
柳井信治は苦学の末、巨額の資産を築いた立志伝中の人である。その富をナベツネを資産をどれだけもっているか不明ではあります。なぜなら読売グループは上場していないため、経営者の収入を開示しなくてよいのです。
ただ、2004年の週刊文春では年収は1億3000万円だったといわれています。その他にも、日本テレビの株を6.3%の131万株をもっています。そのさいには資産が260億円といわれていました。個人名義で日本テレビの大株主となっていて、その額265億円と言われています。
もちろん、そのほかにも株は多く、当時より株価もあがっており、総資産はもっともっているといわれています。
渡辺恒雄氏が亡くなれば、資産は誰に譲渡されるのかですが、普通に考えれば、現在、妻の篤子さんもいないことから、資産は息子の渡辺睦氏に譲渡されることになりそうです。
息子の渡辺睦氏に関する情報は、2005年の文春が報じています。
当時の記事によると、息子の睦氏は45歳で、職業は中央三井信託銀行法人営業第一部長であり、中央三井信託銀行資産金融部担当部長で、睦氏の親友である岡野淳氏が、巨人の高橋由伸選手の父や、江川卓氏の借金処理に関与していたと報じたのです。
ただ、この問題に関して、息子の渡辺睦氏が関与していたかは不明です。
ちなみに息子の睦氏は、中央大学付属高校から青学経済を経て入社し、同期でトップの部長昇進を果たしています。息子が父親・渡辺恒雄氏の資産を譲り受けることになりそうですが、一体どのくらいの額になるのか。
渡辺恒雄氏の資産が判明しているのは、新宿区の自宅以外に千代田区千鳥ヶ淵にも超高級マンションを所有しています。
渡辺恒雄氏の資産は残っていそうですが、全体像は、いまだ謎に包まれています。
渡辺 恒雄(ナベツネ)はどんなひと?有能!日枝久?ホリエモン?読売巨人軍での活動?古田
読売巨人軍での活動で有能だった?
渡邉自身、元々野球について詳しくなく、球団経営に参加するようになったのは、読売新聞社副社長時代の1989年に球団内で組織された最高経営会議のメンバーに選ばれてからである。
1991年に務臺が死去した後、渡邉はしばらくは沈黙するも、務臺の一周忌が済むとその発言が徐々に球界に強い影響力を及ぼすようになり、1996年に正力を名誉オーナーに祭り上げる形で自身がオーナーに就任しました。
公言するも、その後野球界をすばやく学習し、これまでの球団の人気、資金、読売新聞と日本テレビ放送網という巨大メディアを背景に、影響力のあるチームオーナーとして球界に君臨、コミッショナーの人事も決める人物と言われました。
読売のドン 鶴の一声でおなじみ、プロ野球界のフィクサー。
FAや逆指名はナベツネさん発案?
現在はあたりまえとなっているFA(フリーエージェント制)は1993年に始まりましたが、ナベツネ発案と言われています。
この制度は潤沢な資金やブランド力を持つ巨人には有利に働きますよね。日本球界にFA制度導入されたのは清原を西武から巨人に行かせるために堤元オーナーとナベツネが仕組んだ出来レースってマジ?
クライマックスシリーズには反対
2007年のクラマックスシリーズで3連敗となった原巨人に対してこうコメント。
高橋由伸を「名監督」と評価
2018年7月に由伸監督について、高評価しています。この時期由伸はバッシングされていましたからね・・
「(選手を)よく見ている。ひとりひとり全部知っている。名監督だよ」
「もっと強化する」
外様監督には賛成
「ジャイアンツの監督は生え抜きから」というルールを決めたのは渡辺恒雄と言われていますが、実際は松力正太郎さんです。
むしろ渡辺さんは外部からの監督招聘には賛成派で、星野仙一を監督にしようとしていました。
ナベツネ派?
一時期ジャイアンツには「原派」「清武派」「ナベツネ派」に分かれており、高橋由伸と阿部慎之助がそこの派に属していたとジャーナリストは語る。
「渡辺会長が野球にそこまで詳しくないことから、目立つ生え抜きスター選手が属している。いわば“巨人の本流”です」(スポーツジャーナリスト)
2015年(平成27年)に福田聡志、笠原将生、松本竜也の3名が野球賭博に関与していたことに加え、2016年(平成28年)3月8日になって高木京介も関与していたことが発覚したため、11日付で責任を取って最高顧問を辞任しました。
清武英利によれば、渡邉の野球知識は素人以前で、巨人の選手やコーチの名前すら覚えていない。当時球団社長の桃井恒和に「いまさら誰にも聞けないんだがな。君、遊撃と二塁はどちらが一塁に近いんだ?」と質問したことがあるそうです。
古田をたかが選手やホリエモン?日枝久?
「球界の独裁者」と評されている。
2004年、パシフィック・リーグにおいて、人気が低迷していた大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)の間に合併話が持ち上がった。更に、同リーグの福岡ダイエーホークスと西武ライオンズ親会社の経営危機による身売り説が飛び交っていた。
2リーグ12球団の維持を主張していた当時日本プロ野球選手会会長の古田敦也(ヤクルトスワローズ)による経営者側との会談の提案を拒否しました。
日枝久
ホリエモンがホリエモンがメディアが日本を未だに牛耳っている話しをしていましたと話しています。メディアが牛耳るのは当たり前のことであり、宣伝できます。企業たちは、商品を宣伝する為に、数百億円も投入しています。
渡辺恒雄・読売新聞グループ本社主筆」「日枝久・フジテレビ会長(当時)」「大久保好男・日本テレビ会長」らと並んで「早河洋・テレビ朝日会長」も入っている。東京新聞の報じた国有資産売却に関する国側の値引き教唆という重大な背任を、テレビ朝日はどう報じるだろうか。
テレ朝の「報道ステーション」、昨日に続き今日も、相撲の話を延々と、わずかな進展をたっぷり時間を割いて丁寧に報じていたが、日本国民の多数はこれをニュース番組で連日時間を割いて他の問題より優先的に扱うべき題材だと本当に思っているのだろうか。報ステ、こんなつまらない番組だっただろうか。
ホリエモン
この問題の解決に、渡邉は西武オーナー・堤義明、オリックスオーナー・宮内義彦らと日本プロ野球1リーグ構想を画策したものの、ライブドア社長ホリエモンが近鉄の買収を名乗り出ている状況下、世論の反発を招くこととなった
古田
2リーグ12球団の維持を主張していた当時日本プロ野球選手会会長の古田敦也(ヤクルトスワローズ)による経営者側との会談の提案を拒否しました。
この件に関するインタビューの中で
と発言しました。
この発言に対し、選手・野球ファンを中心に、世論全体からの猛反発を招いた。
というもので、のちに古田自身が全面否定した。
そのため捏造を元にした取材であった可能性も指摘されている。
まとめ:渡辺恒雄(ナベツネ)の若い頃!凄さ!資産?学歴?安倍晋三?たかが選手?日枝久?古田
いかがでしたでしょうか。
渡辺恒雄(ナベツネ)の若い頃!凄さ!資産?学歴?安倍晋三?たかが選手?日枝久?古田についてお伝えしました。
私自身も働いている頃には派閥争いに挟まれました。そこにはナベツネのような独裁者がいました。正直、苦手だったのですが、すごく政治がうまいんですよね。いかにも自分に取り込んで洗脳させるというか。
ただ、独裁者がいなかったらその会社は存続していなかったかもしれません。圧倒的な実力があったからこそ独裁者になるのです。ナベツネも圧倒的な凄い有能だったのでしょう。ただ、周りがそれに恐れを感じ独裁者はつくりだされると感じています。
もしいなかったらと考えると独裁者は必要なのかもしれません。ただ、私は関わりたくなないです。テレビやプロ野球の衰退が最近は話題となりますが、ナベツネが元気だったら、若い頃のようだったらどうなっていたのでしょうか。それはそれで見てみたいですね。
コメント