
実際にHTTP/2通信になっているのかを確認するのに、わざわざ通信ヘッダーを見たりデベロッパーツールなどで調べたりするのは時間がかかりますよね。
「HTTP/2通信になっているかを調べる方法?」には手軽な方法があったので紹介です。
HTTP/2とは?普及率や特徴・デメリットを紹介!https 2とhttp 1の比較・違い
あわせて読みたい


HTTP/2とは?HTTP/1.1との違いや比較!メリットや特徴・デメリットを紹介!普及率
HTTP/2は標準化から3年が経過し、意識こそしていないものの普通に使われるようになってきました。 下記のようにPageSpeed InsightsでもHTTP/2を使用してくださいとメッ…
についてはご参照ください。
Google ChromeやFirefoxなど主要なウェブブラウザではHTTP/2のプロトコルに対応しています。
閲覧対象となるウェブサイト側さえ対応していればユーザーは特に意識しなくともブラウジングの際に高速通信が利用できています。
ウェブサイトやウェブアプリケーションの制作・開発側としては意識して対応する必要があり、導入の際にはきちんと”HTTP/2”または”SPDY”で通信できているか確認しましょう。
目次
HTTP/2の確認方法?対応ブラウザ!Chrome拡張で有効化するSPDY indicatorをチェック
HTTP/2 and SPDY indicatorとは?Chrome拡張
HTTP/2通信を判断する方法として、ブラウザの拡張機能を利用して判断するのが最も手軽だと思います。HTTP/2通信を判別できるブラウザ拡張は、ChromeとFirefoxで利用できます。

HTTP2の確認方法!ChromeでHTTP/2 and SPDY indicatorを利用
ChromeでHTTP/2 and SPDY indicatorを利用します。
「HTTP/2 and SPDY indicator」は、Google Chromeで閲覧しているウェブサイトが”HTTP/2”または”SPDY”といった通信プロトコル対応しているかどうかを確認できるChrome拡張機能です。
ウェブサイト制作やウェブアプリケーション開発の際には、本拡張機能を使うとウェブブラウザと自サイトとの通信がきちんと”HTTP/2”などのプロトコルで行われているかどうかを簡単に確認することができます。
HTTP/2を確認する方法
- 「HTTP/2 and SPDY indicator」をChromeにインストールします。
- ツールバーに拡張機能アイコン が表示されます。
- Chromeで任意のウェブサイトを開き、”HTTP/2”に対応していればアイコンの色が 青色に変化し、”SPDY”に対応している場合はアイコンの緑色 にアドレスバーに変します。
ページがHTTP / 2対応の場合は青色、ページがSPDY対応の場合は緑色、どちらも使用できない場合は灰色の稲妻アイコンをアドレスバーに表示します。
引用元:HTTP/2 and SPDY indicator
まとめ
私は自分のサイトで確認しましたがアイコンが青色になっていました。

コメント